床矯正 ワイヤー矯正の違いとは・・・?
前回に引き続き矯正のお話をさせて頂きます。
一般的に矯正と聞くと思い浮かぶのは歯にワイヤーを付けたものが思い浮かぶ方が多数だと思います。
そこで今回はメジャーなワイヤー矯正とあまり聞きなれない床矯正の違いについてお話させて頂きます。
床矯正とは・・・
わかりやすく言うと7歳から12歳頃までに行う顎の拡大治療の事を言います。
- 歯を抜かずに矯正出来ます
- 期間は半年~2年位の期間です。
- 固定式の装置では無いので食事中や運動のタイミングで外せる。但し自分で出し入れが出来るので装着時間が守られないと(1日10時間以上)歯が動きにくい。
- 極端な歯の捻じれや、回転している場合は床矯正でスペースを作ったあとにワイヤー矯正が必要です。
ワイヤー矯正とは・・・
歯にマルチブラケット(矯正装置)をつけてワイヤーを通して固定し歯を移動させる治療方法です。
- 取り外しをしない。
- スペースがない場合抜歯をする事もある。
- 月に1度程度の来院
- 期間は平均2年程度
- 装置が唇や頬の粘膜に触れていると口内炎になってしまう場合あり。
- 装置が付いているため、歯磨きが難しい。
矯正の一般的なお話をさせて頂きましたが、この他にも患者さまに合った色々な方法もありますので是非興味や何か歯並びでお困りの事がありましたら何なりとお申し付けください。