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小児矯正を行う上でのメリット・デメリット

みなさんは自分のお子様の歯並びが気になったことはありませんか?

今回は、小さい頃から矯正治療を始めると良いこと悪いことについて、当院の矯正専門医に話を聞いてみました。

 

メリット

1.永久歯を抜く可能性が低くなる

→早期に治療を開始することで、将来永久歯が並ぶためのスペースをつくっておくことができる。後の永久歯を抜く可能性も低くできます。(顎を広げる治療)

2.より短期間で済むようになる

→永久歯が並ぶスペースを前もってつくっておくことにより、その後歯列矯正が始まっても簡単かつ短期間の治療で済ませることができる。また、矯正期間が終わってから起こりがちな「後戻り」の度合いも小さくなります。

3.虫歯や歯周病のリスクを減らせる

→歯列の状態をよくすることは、ブラッシングのしやすさにもつながるため、将来の虫歯や歯周病のリスクが減ります。

4.コンプレックスの解消

→歯並びの問題は、審美面や発音のコンプレックスにつながることがあります。その原因を、矯正治療で減らすことができます。

5.正しい噛み合わせが習慣になる

→子どもの時期に噛み合わせを正しく整えてあげると、あごや顔のバランスがよくなります。よく噛むことによって、胃腸の負担を減らし消化・吸収を助けることができます。

デメリット

1.治療期間が長くなる

→早期治療によって永久歯を並べるスペースを作ったとしても、その後歯列矯正が必要になる場合も少なくなく、結果的にトータルの治療期間は長くなります。

2.患者さんの協力が不可欠

→小児矯正に使用する装置は、その多くが家庭で本人に装着してもらうタイプのものなので、患者さん本人が治療に協力的でないと良い治療結果が出にくくなることがあります。

いかがでしたでしょうか?氷川台歯科クリニックでは、月に2回矯正専門のドクターに来ていただき、矯正治療を行なっています。もし、お子様の歯並びで何か気になることがありましたらぜひ矯正相談にいらしてください。

スタッフ一同、お待ちしております。

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