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セラミック・レジンの材質と値段の違い③

今回はセラミック・レジン…についての3回目です。

 

  •  ダイレクトボンディング

歯の表面に、コンポジットレジンを塗る方法で、主に美容目的で行われる治療法の一つです。

歯が小さかったり、歯と歯の間に隙間が空いていたりなどで見た目が気になる場合に行われることが多いです。

ただ、レジンは柔らかく欠けやすい素材なので、大きく歯の形を変えるようなことはできません。

美容診療用のレジンは、保険診療で使うものとは品質の違いがあるものもあります。

保険適用のレジンよりも高品質で変色しにくい素材もありますが、プラスチックなので多少の変色はあります。

 

保険適用外の被せ物は、費用は高くなりますが、見た目が綺麗で天然歯のような歯などを入れることができます。

特に、目立つ前歯などを綺麗に治療したいという場合にはオールセラミック等がおすすめです。

 

*オールセラミックとレジン、どちらがおすすめ?

 

オールセラミックは金属を使っていないので、金属アレルギーの心配がありません。また、天然歯に近い色を再現することができ、審美的に最も優れた素材だと言えるでしょう。小さな虫歯の治療でしたら、レジン治療をする方法がおすすめですが、目立つ前歯などの被せ物の治療をする場合は、オールセラミックの被せ物をおすすめいたします。

また自費治療の場合、被せ物に割れやヒビが入ってしまった場合の保証がついていることがあります。

歯科医院によって保証内容や保証期間が異なりますので、治療に入る前によく確認しておきましょう。

治療後に「仕上がりが思っていたのと違った」という事がないように、事前に色のガイドや治療の事例写真などを見せてもらったりして、納得の上で治療を受けるようにしましょう。

 

セラミック・レジンについて、3回に分けてお話させて頂きました。

長らくお付き合いいただきありがとうございました。

治療を受ける上での参考になると嬉しいです。

 

以上の事を踏まえて当医院では、患者様のお話しをお伺いし お一人お一人に合った治療の提案をしております。

まずはスタッフまでお気軽にお声がけください。

 

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