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インビザラインおけるに生活の注意点

インビザラインは透明なマウスピースを装着して矯正するため目立ちにくく、社会人の方からも人気の矯正法です。
しかし、着脱可能なため患者さんご自身でも気を付けていただかないと、思うように歯が動かず治療が進まないこともあります。
そこで、インビザライン矯正中の日常生活で気を付けるべき注意点をまとめました。

○1日に20〜22時間ほど装着しましょう
インビザラインでの矯正効果を確実に出すためには、1日に20時間以上の装着が必要です。つまりお食事中、歯磨き中以外には常に装着している必要があります。装着時間が足りないと、歯が予定通りに動かなかったり、元に戻ってしまったりなどしてマウスピースを再製作しなければならなくなることがあるので注意しましょう

○マウスピースは飲食前には外す、食後は歯磨き・うがいを習慣づけましょう
飲食時はマウスピースを外していただきます。飲み物はそのまま飲んでしまわれる方がいらっしゃいますが、糖分が入っているものは虫歯の原因になりますし、飲食物の中には色素の濃いものもあり、マウスピースが着色する原因となりますので、基本的に水以外はその都度外すようにしてください。
特にカレーやミートソース、コーヒー、ワインなどプラスチック容器に色が残りやすいとイメージされるような色素の飲食物は要注意です。

また、マウスピースを交換したばかりで歯が動いている状態の時に硬いもの(お煎餅や硬い肉など)を食べると、強い痛みを感じることがあります。
マウスピースの交換時期など痛みを感じやすい時には、硬いものは避けるようにして柔らかいおかゆやうどんなどの食事をとるようにしましょう。
○マウスピース交換の期間を守りましょう
マウスピースの交換は通常約2週間毎くらいです。交換のタイミングは担当医よりお知らせしますので、カレンダーに記入するなどして、きちんと守っていただくようお願いします。

○紛失しないように気をつけましょう
マウスピースを外す際、ティッシュなどに包んでおくとうっかり捨ててしまう場合があります。紛失すると再製作しなければならなくなり、治療期間が延びますので、外しておく際にはケースに保管するなど紛失には十分に気をつけましょう。

○虫歯に注意しましょう
インビザライン®はワイヤー矯正に比べると虫歯のリスクは低いのですが、油断をして虫歯ができてしまうと虫歯治療によって歯の形が変わり、マウスピースを再製作しなければならなくなる恐れもあります。そのため、虫歯予防には細心の注意を払いましょう。

以上の事を気をつけながら 快適な矯正生活を送っていきましょう。
不安な事などがありましたら、ご相談に乗っております。
また、歯並びでお悩みの方・興味のある方はお気軽にご相談下さいね。

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